TEL. 078-361-8064
〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通6-3-28
兵庫県中央労働センター5階
兵庫県と阪神・三田7市1町の合同防災訓練が8月31日、芦屋市海洋町の沿岸部で行われ、(一社)兵庫県LPガス協会もライフライン復旧訓練に参加しました。
当訓練は南海トラフを震源とするマグニチュード9.1の地震が発生し、極めて広範囲に甚大な被害が発生している。芦屋市では、家屋が倒壊して火災も発生し、多数の負傷者が出ており、また、市街地では、交通事故や倒壊した家屋が道路をふさぎ、大規模な交通障害が発生していることを想定し、県警や消防など85機関約2千人とともに、在日米軍が関西の防災訓練にはじめて参加し陸上自衛隊との救助訓練に臨んだ大規模なものとなりました。
神戸支部(藤原秀樹支部長)の想定は、消費先に設置されたLPガス容器が横転したことを受け、二次災害防止(ガス漏れ点検と危険箇所からのLPガス容器撤去)のため、防災出動隊が緊急車両で出動させてLPガス容器に対する二次災害防止措置およびLPガス容器の回収とあわせて避難所にLPガスを供給するものでした。
訓練内容は、広報車によって地震発生を知らせるとともにガスメーターの安全装置(関心遮断器)が作動していることをアナウンスする広報訓練から始まり、転倒容器の高圧ガスホース接続箇所の点検および転倒防止チェーンの処置、発煙筒を使用した消火器での消火訓練、ガス漏えい検知器と自記圧力計による漏えいの有無の確認後、ポータブルLPガス発電機を始動させて投光器を点灯させLPガスにより熱と電力の復旧を行うものでした。
展示訓練では、災害時にLPガスの有用性をアピールするパネルと住宅用火災警報器(新コスモス電機梶jの安全性をPRした上、ポータブルLPガス発電機が徳島県の特別養護老人ホームで活躍した新聞記事を拡大したパネルとともにLPガス機器の災害時での有用性をアピールしました。
〒650-0011
兵庫県神戸市中央区下山手通6-3-28兵庫県中央労働センター5階
TEL 078-361-8064
FAX 078-361-8073