TEL. 078-361-8064
〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通6-3-28
兵庫県中央労働センター5階
兵庫県LPガス協会も参加している近畿LPガス連合会は3月10日に天満研修センターでエネファームセミナーを開催しました。
当セミナーは本年度よりスタートした「需要開発推進運動」のひとつの取り組みとして企画されたものです。
エネファーム販売の取り組みに決定権を持つ経営者、幹部社員を対象に行われ、今回は近畿2府5県のLPガス販売事業者等から98名の方に出席いただきました。
セミナーは2部構成で行われ、第1部では経営者を対象として国の政策等総合的な観点から、第2部では営業マンを対象として現場的観点から講義がなされました。
第1部では(一財)コージェネレーション・エネルギー高度利用センター(ACEJ)の伊中秀樹燃料電池室長より「国の情勢とエネファーム販売の意義」と題して、日本のエネルギー情勢と政策などマクロ的な視点から電力システム改革やエネルギー基本計画政府案について説明をした。
東日本大震災以降、大きな課題となっているピーク時の電力削減の解決策として、専ら電力会社の供給力に依存していた電力需給の管理を需要者が供給側の状況に応じて需要を選択できる「ディマンドリスポンス」など、需要者が電気を始めとするエネルギーマネジメントに積極的に参加できるシステムの構築など実現を目指している。その中ではIT技術とネットワークと共にマイホーム発電の中心となるエネファーム普及が重要となってくると説明されました。
第2部では関西ビジネスインフォメーション(株)の堂泰代講師より「エネファームの販売ポイント」と題して、受講者に営業力・お客様の開拓力を伝授し、営業力向上の手法について講義をいただきました。
堂講師はエネファームの販売にあたり、始めに営業マンの勝手な思い込みを排し、機器の価値や価格の高低はお客さまのライフスタイルと価値観によって決まることを再認識する脳内革命が第一歩だとしました。
その上で家族構成や光熱費、省エネ意識といったお客様情報を会話のなかで収集し、価値を伝えていく手法を紹介されました。エネファームは勧めないと売れない商品であるので、営業マンは物売りではなく『提案者』でなければならないことを強調されてました。
〒650-0011
兵庫県神戸市中央区下山手通6-3-28兵庫県中央労働センター5階
TEL 078-361-8064
FAX 078-361-8073